脳のこの部分を鍛えると、仕事力、生活力が格段に変わります
今、この瞬間の脳の動きに強く関わるワーキングメモリは、集中力、注意力、思考力、推理力、判断力、社会性、感情の安定など、仕事や生活における多くの能力を決定づける領域です。ワーキングメモリを鍛えることで、仕事力、生活力が圧倒的に上昇します。
今回、ワーキングメモリについて書籍を執筆させていただけることになり、１２月２０日に最新本が出版になります。この本は、脳の「ワーキングメモリ」を鍛えることで、仕事の質や速さを変えることを目的に書いたものです。
ページの左下のほとんどのページにトレーニングツールを入れてあり、繰り返し使える本にしました。楽しくワーキングメモリを鍛えることができるように仕上げました。
【『脳を鍛えると生産性が上がる』の特徴】
- ミスや理解力の低下や脳疲労の原因がわかります
うっかりミス、重大なミス、集中力の低下、理解力が悪い、脳が疲れている、マルチタスク(平行して複数の作業をすること)が苦手、考えることが苦手といった悩みの原因を知ることができます。原因がわかれば対処法も見えてきます。 - 仕事の生産性を上げる方法がわかります
様々な問題に関係するワーキングメモリの活動は、日常の生活や仕事の中で改善させることが可能です。体を鍛えるためにジムで集中的にトレーニングしなくても、ジョギングやストレッチなどの方法があるように、生活の中でワーキングメモリを強化させていく方法はいくつもあります。それらをわかりやすく紹介しています。 - パズルで脳の活動量を増やし、新しい脳回路を開拓します
パズル作家として活動する筆者が作成した、ワーキングメモリトレーニングに効果的な問題が4章に掲載されています。計算パズルや、マスパズル、宝探しパズル、ライトパズルなど、頭を使うパズルを多数用意しました。 - トレーニングに『使える本』です。
ほとんどのページに印字されている「3+5 いちご □ グー か □□■□■■」などの文字は、トレーニングの素材として本書を読み終えた後もずっと使うことができます。ワーキングメモリを鍛えることができるNバックトレーニングや記憶トレーニングなどを繰り返し行うことができます。方法はまえがきの後半に記載されています。
書籍『脳を鍛えると生産性が上がる』
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【本書の内容／目次】
はじめに
本書の使い方
1章 効率を最大化する脳の仕組み
●「うっかりミス」「残業続き」……原因は脳にある
なぜ私たちはミスをしてしまうのか？
ミスを引き起こす3大要因
仕事が速く効率がいい人は“脳力”が高い
●仕事の「速さ」と「質」は脳のキャパシティで決まる
脳の司令塔“ワーキングメモリ”とは？
ワーキングメモリ＝脳のキャパシティ
全体を俯瞰し力を分散できるから、作業効率がいい
●脳はいくつになっても成長する
スマホを見るだけで脳力は低下してしまう
脳にとって一番楽なのは「後回しにする」こと
子どもの脳が情報を吸収しやすいのはなぜ？
脳力向上に年齢も性別も関係ない
2章 脳のパフォーマンスを高め、集中力を引き出す
●短時間の集中で作業のムダをなくす
脳は短時間の集中が得意
「作業中断」がパフォーマンスを上げるコツ
ワーキングメモリと集中力の関係性とは？
長時間の集中は時間もエネルギーも浪費してしまう
●脳力分散が作業効率アップのカギ
あなたの仕事が終わらない本当の理由
脳の“バックグラウンド機能”を効果的に使う
集中力を高める3つの方法
集中の阻害要因を取り除く
「時間」と「タスク」で作業を分割
●脳の休息が集中力アップの一番の近道
実は、ボーッとしている時間も脳は働いている
「瞑想」は脳の働きを抑制する最適な方法
睡眠中は情報を整理する「脳の掃除タイム」
3章 生産性が高い脳に変わる3つの習慣
●軽度の運動が効果バツグン
運動には脳をほぐす効果がある
ハードな運動ではなく、散歩程度でOK
「運動」×「脳トレ」は最高の組み合わせ
●未経験の出来事が、脳を活性化させる
「行ったことのないお店に行ってみる」くらいでいい
“慣れ”は脳が省エネで働いてしまう原因
なぜ脳はラクをしてしまうのか？
●脳にとって一番の刺激は「自分で決める」こと
ワーキングメモリに負荷をかけることが重要
資格試験の受験で脳力が強化される
お手軽に始めるならパズルがおすすめ
4章 脳を鍛える実践トレーニング
●頭の回転力を鍛えるトレーニング
4つの数で10パズル
部屋分けパズル
●集中力を鍛えるトレーニング
ナンバープレース
スリザーリンク
●同時記憶・作業力を鍛えるトレーニング
宝探しパズル
ライトパズル
是非、ご連いただけたら嬉しいです＾＾
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