アメリカの人気番組のジレンマ【思考実験】

思考実験

実際、番組では最初の選択を変えないプレイヤーが多かったそうです。
その理由は、「別に2つのうち1つに車があるわけだから、確率は半々。だから変える理由がない」「モンティの言葉で選択を変えて外れたら悔しい。自分の選択で外れたほうがマシ」というものであったそうです。司会者に揺さぶられてはずれを選ばされるのは後悔が大きくなるからいやだ、ということですね。

確かにAかBのどちらかに車があるわけですから、どちらも確率は同じように思えます。しかし本当にそうなのでしょうか?

実はこのモンティ・ホール問題は、直感で得る正しいと思える答えと、実際の数学的に考えた場合の答えが異なる問題として有名な問題です。

直感ではAとBともに50%の確率と思えますが、実際には違うというのです。
この問題は多くの数学者さえも直感と同じ、AもBも50%の確率だと唱え論争を巻き起こしました。その発端となったのがマリリン・ボス・サヴァントが連載するコラム欄「マリリンにおまかせ」です。マリリンは、このコラムに「AとBの確率は異なる。プレイヤーは選択を変えたほうがいい。そうすれば確率は2倍になる!」と書いたのです。
それに対し、マリリンは間違っている!という抗議が多く寄せられ、その中には数学者も多数含まれていたといいます。

しかし、正しいと結論付けられたのはマリリンの出した答えのほうでした。
さらに詳しい解説は次ページで。

Posted by admin3


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