2025年には認知症患者数700万人に

認知症に関するあれこれ, 認知症, 予防

厚生労働省は、2025年時点での認知症患者数は700万人と推計しています。(2015年の発表)
これは65歳以上の高齢者の5人に1人にあたります。年齢別にみると、60代(65~69歳)では3%以下ですが、85歳を超えると4割を超えます。

2012年時点で462万人の認知症患者がいるとしていましたから、約1.5倍になるという計算になります。
それだけ、誰でもなる可能性がある身近な病気です。

認知症はだんだんと原因がわかってきており、それによる治療法の開発も急速に進んでいるものの、まだまだ完治させる薬などはありません。

認知症にならずに長寿を楽しむためには予防が何より大切です。

フィンランドのフィンガー研究などによる有力な研究では、大切なのは脳トレーニング、運動、栄養、コミュニケーション(社会とのかかわり)です。

運動、栄養については他の病気の予防でも気にする機会が多いので、実践している方も多いと思います。認知症予防のためにはそれプラス脳トレーニングと社会とのかかわりということですね。

 

 

Posted by admin3


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