脳卒中・脳梗塞の実際に経験した人のサイン(中盤)

TV情報予防, 脳卒中, FACT

番組の前半はこちら

発症の原因について

先ほど紹介された3名の考えられる原因とは

1人目の79歳で発症した80代の女性(山口さん)
水分を普段からあまりとらない。

年を取ると予備水分量が減少するため、水分摂取不足は危険。
寝ている時にトイレに行くのを嫌がって水分を制限すると、
寝ている間にペットボトル1本分くらいが消費され、朝、ポンと詰まる。

男性(増本さん)
お酒の飲みすぎ
毎日ウイスキーソーダ割5~6パイ。

河合美智子さん(48歳で発症)
血圧が高い。上が140~150
塩分の取りすぎ。
ドレッシングの代わりに塩。など、とにかく塩、しょっぱいものが好き。

酒、たばこ、塩分は血管を攻撃するので注意すること。

番組主治医からの予防チェックポイント

風呂場は湯船を開けて温める。
トイレに行くときは上着を羽織る。
家族に風呂、トイレに行くときに声をかけてから行く。

女性は閉経以降危ない。
女性ホルモンが血圧を下げ血管を守る。
更年期以降は高血圧になったりする。

女性に多い便秘も注意。
トイレでいきむときに血圧が上がり、体は血圧を下げようとする。
結果乱気流のようになり、血栓ができポンと詰まる。

とっさのFASTが命を助ける

F フェイス のゆがみ
A アーム 手が上がらない
      物がつかめない
      スリッパがうまくはけない
S スピーク 話し方の異常 ろれつが回らないなど
T タイム 時間が大切!早く119を。

119番は遠慮せずに、躊躇せずに!
何もなければそれは良かったのだから、と番組医師。

脳卒中の予防に効果的なおあるものとは

いつもの食事にちょっと足すだけで脳卒中予防になるものがある。
なんとそれは手軽でおいしい「おやつ」。

嗜好品外来という珍しい外来が紹介された。
椎名医師によると、2015年に設置された新しい外来で、
普段何気なく食べているもので動脈硬化などを抑えようというコンセプトのよう。
高血圧、コレステロール等を薬を使わず下げられないかということ。

赤ワイン
くるみ
緑茶 1日4~5杯
等を進めているそう。

例えばお酒が好きな人には肝臓が健康であれば赤ワインを勧めたり。

脳卒中の予防になる手軽なおやつはチョコレート。
最大の危険因子は高血圧。
血圧を下げる効果がチョコレートにある。

カカオにあるカカオポリフェノールが血圧を下げる。
カカオに含まれる苦み成分がカカオポリフェノール。

アメリカ国立がん研究所のデザイナーフーズピラミッドの作成にもかかわった大澤博士によると、
一酸化窒素が血管をしなやかにする。
カカオポリフェノールが働いて、血管内に一酸化窒素の分解を防ぐ。
一酸化炭素には血管を広げて詰まるのを防いでくれる。

チョコレートの効果的な取り方とは

つづきの
チョコレートの効果的な取り方はこちら

Posted by admin3


PAGE TOP