認知症を取り巻く環境

認知症予防情報

2013年の厚生労働省の発表では、認知症患者数は全国462万人です。その予備軍とも言われている軽度認知障がい者数は約400万人と推定され、合わせると862万人に上ります。

高齢者自身の体感として、これよりもっと多いはずだ、というお声もお聞きします。それだけ認知症は身近なものであり、他人事ではありません。

この数字は数年前の予測よりはるかに多い数であり、厚生労働省は認知症施策推進5か年計画オレンジプラン(厚生労働省が平成24年6月にとりまとめ、9月5日に公表した計画)を実行し、認知症対策に取り組んでいます。

2025年には認知症患者数は700万人に上ると推計されています。

認知症は介護者が必要ですから、認知症に関わる人の数は非常に多いのが現状です。

認知症患者数は増え続けており、2050年には世界で1億人を突破するとも言われています。

 

これだけ世界規模で増えているので、研究も活発に進められています。
将来、薬で症状を止められたり、完治できる日がやってくるかもしれませんが、残念ながらまだ先の話でしょう。

現時点では、認知症を防ぐために、自分でできる限りのことをする、というのが最も現実的な考えでしょう。医療の発展に大いに期待をしつつも、自分の脳は自分で守っていきたいものです。

 

少し前までは認知症は原因不明の症状である、と言われていましたが、今では生活習慣病だと言い切る専門家もいるほど、自分の力で予防できるものになってきています。

このサイトでは一生健康で、元気な、若々しい脳を保っていけるよう、最新ニュースや様々な情報を更新していきたいと思います。

Posted by admin3


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