自律神経とは 交感神経と副交感神経

脳のふしぎ, 体のふしぎ自律神経

私たちが普段生活をしていううえで、呼吸をしたり、食欲がわいたり、汗をかいたり、快適な睡眠に入れたり、そういった意識外で起こることを引き受けてくれているのが自律神経です。
自律神経の司令塔は脳(視床下部)にあります。

最近調子が悪い、眠りのサイクルがおかしい・・・そんな不調で病院に行くと、「自律神経失調症」という病名をもらったりします。
要するに自律神経が乱れています、ということです。

自律神経には交感神経と副交感神経があります。

交感神経は仕事をしたり、スポーツをしたり、頑張っているときに優位に働いています。対する副交感神経はリラックスしているとき、就寝前などに優位に働きます。
この交感神経、副交感神経のサイクルが乱れると、夜寝付けなくなったり、昼間なのにボーっとしてしまったりということになります。

最近は、ストレスなどにより、副交感神経を優位に立たせることが苦手な人が増えています。
常に交感神経が活発に働いてしまい、寝つきが悪くなったり、一日中何かイライラや緊張をしていたりと脳が休めない状態が続いてしまいます。
これがさらにストレスになり、不眠症やうつ等、様々な病気を誘発します。

大切なのは自律神経を整え、乱れをなくすこと。
最近は自律神経を扱った本も多数出版されるなど、注目を集めています。

ここから数回にわたって、自律神経を整える方法を書いていこうと思います。

Posted by admin3


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