たった1つの意識で記憶力がだんだん良くなる方法
「右脳と左脳、記憶力がいいのはどっち?」で、右脳の記憶量の多さについて書きました。右脳の記憶容量は膨大です。しかも高速。
この、優れた右脳の力を借りて、記憶力を少しでも上げられないか、と思いますよね。
実際、世の中には様々な記憶術が存在しますが、そのほとんどはイメージを利用した記憶術です。イメージを司るのは右脳ですから、なるほど、やはり右脳の力を借りた記憶術です。
昔からある記憶術である、場所法は、通いなれた道のあちこちに記憶したい情報をセットしていくという方法です。その場所法を応用したペグ法という記憶術もあります。例えば自分の体を記憶のキャンパスにするなら、身体のあちこちに記憶したい情報をセットします。
特別な記憶術というものを私は実践していませんが、なるべくイメージで覚えたほうが覚えやすい、というのは常々感じています。
もし、特別な記憶術というと身に着けるまで大変そうだから遠慮したいけれど、記憶力を上げる簡単なコツがないかなぁ、と思っているのなら、なるべくイメージ化して覚える、ということを心がけるだけでもきっと変わってくるはずです。たった一つ、意識するだけですが、これで記憶力はだんだんと上がります。
一般に、記憶力がいいという人たちは、無意識のうちにイメージで物を覚えているようです。自然とイメージ記憶術を行っているのですね。